始まりも終わりもベッドの上
昨日終わったワークショップの発表公演。
15分前の開場から開演して5分後くらいまで、舞台上のベッドでシーツをかぶって飼い殺しでした。
しかし今回全然台詞覚えられなかった…ゲネのときにはじめてちゃんと言えた気がする、いやそれも怪しいなー。
だから最後まで台詞に振り回されたような気がする。語尾が特別な感じがする。
最初に言われたことで、まあ考えればそれはそうなんだが、ホンを最初に読んだときの第一印象にとらわれすぎないこと、これは初見のときの面白さ、感触が稽古するたびに変わっていったりすることに関係ある気がした。
今回の場合は他の可能性を潰さないように、という意味が強いと思う、稽古の回数を重ねるときに前回の再現、リプレイをしようとしてしまうこととか。
でもあるところでは大胆にやらなきゃならないし、「愚直にも」同じ事件をおこさなきゃならない。
やっぱり、オイスターズだ、とか言われたり、「芝居みちゃ生き方」なのかと思ったり。
はじめての人とやるとそれはそれでいろんな発見があるな、と当たり前のことを思ったり。
イヨネスコの『授業』。不条理劇をやるオイスターズなら、ということで田辺さんから。図書館行って探します。
こういうときに限って名刺を忘れてしまったのですがオイスターズの名前は知っててくれてなんか良かったり、でもトークイベントでオイスターズの名前が出たらどきっとしたり、この前観た芝居の音響さんが共演者だったりもした。
なんにせよ、本当にみなさまありがとうございました。
またお会いできる日を〜。
precious moments